
どうも、愛書狂です。
コロナ不況の影響を一番受けていると言っても過言ではない航空業界。
その中でも日本のトップを走ってきた全日本空輸(ANA)が社員への副業を拡大しました。
詳しく見ていきます。
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目次
ANAが副業を拡大へ
ANAの副業拡大に関するニュース
2020年10月9日、日本経済新聞をはじめ多くのメディアでANAが副業を拡大することについて取り上げました。
下記は朝日新聞の引用です。
全日本空輸(ANA)が社員の副業範囲を大幅に広げる方針を固めたことが9日わかった。従業員が勤務以外の時間を活用して、ほかの会社とも雇用契約を結べるようにする。新型コロナウイルスの影響で航空需要が落ち込む中、収入の増加やスキルアップにつなげる狙いで、実現すれば大手航空会社では初となる。
対象としてはパイロットや客室乗務員を含む全従業員1万5000人が対象ということで、かなり思い切った制度変更であることは間違いありません。
具体的に副業の拡大でどう変わるのか?
今回の副業拡大によって、ANA社員は他の会社とも雇用契約を結んで働くことができるようになります。
これまでANAが認めてきた副業は、『個人事業主』としての労働のみでした。例えばクラウドワークスやココナラといった他社との雇用契約の必要がない副業はOKでした。
それが、今回の制度変更によって大きく変わります。
副業というよりも、複業、パラレルワークを認めたと言ってもいいでしょう。ANA社員の働き方は大きく変わるはずです。
ANAが副業を拡大する狙いとは?
ANAが副業を拡大する狙いは、残念ながら決してポジティブな理由ではないように思います…。
ニュースでは一般に副業解禁のポジティブな狙いである社員のスキルアップやモチベーションアップにつなげることにも触れられてはいますが。
ANAが副業拡大する狙い
- 年収減に対する償い
- 社員のモチベーション向上
- 社員のスキルアップ
特に一時金の減額などをはじめとして一般社員の給料は年収ベースで3割減となるようですから、埋め合わせの意味での副業拡大が大きいように思います。
ますます広がる大企業の副業解禁
コロナ不況もそうですが、企業はもはや終身雇用を保障して自社で社員を雇い育てるというよりは、即戦力として活躍できる社員を副業という形で雇用するようになってきています。
今以上に一人一人が自身のキャリアを考え、スキルを身につけていくべき時代はないでしょう。
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