
こんな人に読んでもらいたい
- 20代が終わることに焦りを感じている人
- 副業に興味はあるけど、何をしたらいいのかわからない人
2020年が始まってはや1ヶ月が経ちましたね。
20代もいよいよ終盤に入ってきて、20代でやり残したことはないか・・・と今更ながらかなり焦ってきています。
20代で無事結婚もできたし、不動産をはじめとした資産も手に入れた。大学での勉学を通じて専門性も身につけられたし海外留学や国際学会で発表する貴重な体験もできたと自負しています。
おそらく、この記事を読んでいる多くの方は20代で何かしらの大きな経験をして、それに対して誇りをもち、自信にもなっているのではないでしょうか?
ただし、僕も含めて本当に重要なことができていません。
目次
20代ですべき大事なことは『アウトプット』である

僕が思うに、20代ですべき一番大事なことはアウトプットすることです。
インプットとアウトプットの黄金比率
インプットとは、大学での講義や研究といったことや野球で言えばノックを受けたり、素振りをしたりすることです。
一方アウトプットとは、テストを受けたり研究発表をしたり、野球で言うと試合をしたりすることです。
さてこのインプットとアウトプットの量には、学びを最大化するための『黄金比率』と呼ばれている理想的なバランスがあります。
それは、インプットとアウトプットの比率を3対7にすることです。
精神科医の樺沢紫苑(かばさわ・しおん)先生が脳科学が明らかにした事実として解説されていました。
ココがポイント
インプットとアウトプットの比率は3対7
アウトプットによって成長できた20代前半
僕自身が脳科学に造詣が深いわけではありませんが、少なくともアウトプットによって大きく成長できることは実感しています。
学校での勉強はテストをしてこそ自分が理解できているかがわかるし、大学での研究を発表してほかの研究者とディスカッションをして新たな発見をするということを経験したからです。
もっと身近な例で言えば、面白かった本や学びの多かった本は他の人に内容を語ることで自分の記憶に定着しやすいし、語りあうことで新たな考え方に出会えたりもします。
これらの経験から、なにごともアウトプットしてこそインプットが完結するのだと思います。さらに言えば、アウトプットはまた次のインプットを生み出す起爆剤としての役割もあると実感しています。
僕がブログをはじめとしてWebライターをしたりYoutubeをやってみたりと、様々なことに挑戦できている理由はインプットはもちろんですが、アウトプットを日々実践しているからこそです。
ココがポイント
一つのアウトプットは、次のインプットへの起爆剤
20代後半はアウトプット不足に陥りやすい
能動的であれ受動的であれ、学生時代は多くの方がアウトプットをしてきたと思います。
おそらくほとんどの方が受動的な理由だと思います。
- テストでいい点をとらないと卒業できないから
- 学会発表が研究室のノルマとしてあったから
- 教授に無理やりやれと言われたから
- 年一回の定期発表会があるから
学生ではなくなった今、アウトプットをしていますか?
学生で身につけた専門性を就職した先の企業で活かし、専門性をさらに深めているのであれば、それはすばらしいことだと思います。
もしそうではないのであれば、それだけでは満足できていないのであれば、すぐに他の方法でアウトプットをした方がいいと思います。
20代の習慣は30代以降にも引き継がれる
20代でアウトプットの習慣が身につかなければ、30代で身につけることはさらに困難になるはずです。
せっかくアウトプットするなら、副業にしてしまえという発想

あなたがしてきたインプットは、ほかの誰かが必要としている
ここまで読んでアウトプットの必要性を感じていただけた方で、「具体的に何をアウトプットすればいいの?」と思われるかもしれません。
しかし、アウトプットすべきものはすでにあなたの中にあります。
これまで経験したきたことを、そのままアウトプットすればいいのです。
ポイント
- 受験勉強を頑張った結果、旧帝大や早慶に合格した
- 大企業に勤めている
- 海外留学の経験がある
- 熱中している趣味がある
- 誰にも負けない特技がある
僕の場合には周りの人よりも早く副業を開始していることと、趣味の読書でインプットした内容をアウトプットしています。
アウトプットすることはインプットした内容を振り返ることができますし、「これから副業をしようと思っている人」や「時間がなくて本を読む時間がない」という人にとっては役に立つのです。
必ずしも、その趣味が誰もが凄いと思うもの、誰よりも優れている必要はありません。
ココがポイント
苦労した体験や趣味・特技を発信すれば、必ず受信者入る
アウトプットの場を設ける手段
アウトプットする場は様々ありますが、副業につなげたいのであれば不特定多数の視聴者がいるものを選びましょう。
ブログ、Twitter、インスタグラム、Youtube、Noteなど、フォロワーが増えてきたらWeb広告を貼ることで副収入を得ることができます。
大切なことは『とりあえずやってみる』姿勢です。
「もっとがっつり副業をしたい!」という方には、ココナラなどの副業をする人のためのプラットフォームを利用しましょう。
僕の場合には、趣味の読書を活かした書評サービスを出品することで毎月2万円程度の副収入を得ることができています。
宿題や書評ブログに!本の要約や感想を提供ます 本の内容を知りたいが、忙しくて読む時間をとれない方へ
たった2万円ですが、残業代に換算すると10時間くらいでしょうか。
かなりメリットは大きいし、これだけでも生活は豊かになったのを感じています。