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- 投資に興味がある人
- 将来絶対に成功したい、駆け出しのサラリーマン
どうも、中村です。
目次
「貯蓄から投資へ」の流れに乗り遅れるな


僕の周りを見ても、「投資に興味があるけど、リスクもあるし知識もないから始められない」という人は多いと思います。
しかし、日本政府の動向を見ていると「貯蓄から投資へ」の流れを促進させているように見えます。
実際今日ほど投資がしやすくなった時代はないのではないでしょうか。
名のある銀行であれば基本的には投資信託をすぐに始められますし、企業年金でさえ確定拠出年金という形で運用している方も多いでしょう。
さらに、一定額まで非課税で投資が可能なNISAは2024年に新制度が発足されることからも貯蓄から投資へとシフトする流れは今後も続くと考えられます。
僕はサラリーマンになってすぐ投資をはじめ、約2年半が経ちました。
サラリーマンをしながら投資をしてきて学んだことは、投資家として成功するための能力は、サラリーマンとして成功するために必要な能力とほぼほぼ一致するということです。
ポイント
優秀な投資家=優秀なサラリーマン
今日は、僕が2年以上の投資をする中で学んだ、投資家としてもサラリーマンとしても大切な姿勢を紹介します。
10の心得〜投資家とサラリーマンとして成功するために〜

- 一時の利益より、「学び」
- 節約すべきは、お金より「時間」
- 理論より、「行動」
- 投資すべきは、「自分」
- 考えるべきは、できない理由ではなく「できる理由」
- 感情ではなく、「経済的合理性」
- 利益より、「人脈と信頼」
- 取引の対象より、「取引の相手」
- 広く浅くではなく、「狭く深く」
- すぐにやめない、「継続」
ひとつずつ紹介していきます。
一時の利益より、「学び」
投資をしていると、どうしてもお金の利益に目が奪われがちになります。
そもそもお金の利益をあげるために投資を始める人が大半だと思うので当たり前かもしれません。
しかし一時の利益にばかり目がいってしまうと、損失を出したときに立ち直れなくなってしまいます。
一時の利益にばかり気を取られず、時には「学び」のためにリスクをとって投資の実験をしてみることが重要です。
だからこそ、まだ失敗のできる20代のうちから投資を始め、失敗の経験を積み重ねるべきだと僕は思います。
ポイント
投資は、お金のためではなく学びのために始めよう
節約すべきは、お金より「時間」
投資家にとっての最大の資本は、お金ではなく「時間」です。
時間がない場合には、これから値上がりするであろう株式を購入できないなどの大きな機会損失につながります。
自分の時間を捻出するためであれば、お金の投資は迷わず実行しましょう。
サラリーマンでも同じです。
毎月支払われる給料は大切ですが、日々の業務にじっくり取り組める時間やプライベートの時間、そして自分のスキルを向上させるための時間の方がよっぽど重要です。
ポイント
時間が最大の資本
理論より「行動」
会社に勤めていると、「知識はすごいけど、解決策を全然出さない人」はいるものです。
頭でっかちな理論家は、問題を何も解決してくれません。
むしろ、最低限の知識ではあるが人一倍行動する人の方が重宝されます。
投資も同じです。
人一倍行動して、行動しながら知識をつけていく先に成功がみえてくるものです。
知識や理論は行動しながら身につける、という姿勢でいましょう。
ポイント
行動しながら学ぼう
投資すべきは「自分」
会社からいただく給料を何に使っていますか?
家賃や月々のローン、食費に使って残った分は貯金しているとしたら考え直した方がいいかもしれません。
有形であれ無形であれ、自己のスキルアップにつながる投資は絶対に欠かせません。
投資初心者であれば、投資や税金、法律などの専門書を購入してもいいでしょうし、投資が勉強できるセミナーに参加してもいいでしょう。ファイナンシャルプランナーの資格にチャレンジするという選択肢もあるかもしれません。
貯金は使ってしまえば無くなりますが、自己投資は生きている限り役に立ちます。
ポイント
自己投資は必ず役に立つ
考えるべきは、できない理由より「できる理由」
人間は、できない理由を考える天才だと思います。
そして、何かできない理由がみつかるといつまでもそれを理由に行動を起こさないでいます。
成功するサラリーマンと成功する投資家に共通していることは、「できる理由を考えること」です。
どんな挑戦にも、できない理由は存在します。だからこそ「どうしてできないのか?をすぐに見つけて諦めるのではなく、どうやったらできるのか?」ということを考えるべきです。
ポイント
できる理由を考えられる人が成功する
感情ではなく、「経済的合理性」
「人間は考える葦である」とはパスカルの言葉ですが、大半の人間は感情で行動します。
この点については行動経済学者のダニエル・カーネマンという方が「ファスト&スロー」という著書で書いています。
曰く、人は合理的だと考えて選択しているように自分では思っているが、実際にはほとんど考えず非合理に行動しているということです。
経済的に合理的な選択と行動をするという姿勢は、サラリーマンでも投資家でも重要な要素です。
ポイント
感情に流されるな
利益より、「人脈と信頼」
現代は、お金よりも信用の方が価値が高いと言われる時代です。
信用を稼いでおけばそれはいつでもお金に変換可能だからと言われています。
そんなに簡単に信用をお金に変えることなんでできるのか?というのが少し僕は疑問ですが、目先の利益のために貴重な人脈や信頼を失うことは長期的な目線でみて非常に危険です。
今積み上げる信頼と人脈は、後々大きな恩恵を生み出してくれるはずです。
ポイント
目先の利益に溺れず、信頼と人脈を大切に
取引の対象より、「取引の相手」
僕が不動産投資を始めるときに、最も重要だと思ったことはお世話になる不動産運営会社の営業マンとの付き合いです。
つまり、「どの不動産を購入するか」よりも「どの営業マンと付き合うか」の方が重要だということです。
逆に営業マンの立場からすると、ただ不動産が売れればいいと考えるよりも親身になってオーナーに寄り添った営業ができる人が、成功する営業マンだと思います。
どんなに技術力や価値の高い製品を生み出したところで、取引相手に響かなければ無意味ですから。
ポイント
親身になって、相手に寄り添う
広く浅くではなく、「狭く深く」
上部だけの知識では、いくら広く知っていたとしても役に立ちませんよね。
特に不動産投資の世界では税金や法律、土地やインフラなど必要な知識が多すぎて一人では時間がいくらあっても足りません。
むしろ、税金なら税金と割り切り、一点突破で詳しくなるほうが成功しやすいです。
どんな業界や分野であれ、「この内容だったらあの人」と言われるようになることが成功への近道です。
ポイント
知識と技術は、一点突破から始める
すぐにやめない、「継続」
失敗とは不思議なものだと思います。
どれだけ失敗していても、どこかの時点で成功すればそれまでの失敗は「成功するために必要な取り組みだった」と捉えることができます。
何事も挑戦をやめた時点で失敗に変わってしまうのです。
サラリーマンで今挑戦していること、投資で挑戦していることも、何事も挑戦をやめないことが重要です。
ポイント
挑戦をやめない。
おわりに
これら10個の姿勢は、いつの時代にも、どんな人にでも当てはまる原理原則だと思っています。
そして、この記事を読み終えた今この瞬間から始めましょう。